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夜景スポット

丸の内イルミネーション

東京の冬を彩る風物詩として、毎年11月頃より約100日間にわたって開催する、街路樹型イルミネーションイベント。有楽町から大手町まで、約1.2kmにおよぶ丸の内仲通り沿いに、約100万球以上ものLED電球によって彩られた約200本の樹木が立ち並ぶ。

スポットデータ

名称: 丸の内イルミネーション(まるのうちいるみねーしょん)
場所: 東京都千代田区
アクセス: 電車:JR・東京メトロ「東京駅」より徒歩1分

東京の冬を彩る風物詩として、毎年11月頃より約100日間にわたって開催する、街路樹型イルミネーションイベント。有楽町から大手町まで、約1.2kmにおよぶ丸の内仲通り沿いに、約100万球以上ものLED電球によって彩られた約200本の樹木が立ち並ぶ。東京駅からのアクセスも良いため、全国各地からも多くの人々が訪れる。また定番となっているカラー演出は、丸の内オリジナルカラーの「シャンパンゴールド」。上品な輝きを放つ光の装飾だが、その魅力は表面上だけではない。現代の灯りイベントの歴史を変えたLEDにおける、同イベントのひとつの取り組みは、日本夜景遺産という点でも全国の先駆け事例に値する大きな認定理由となった。その理由に 同イルミネーションでは、LED電球1球あたりの消費電力が従来の市販品に比べて65%削減された「エコイルミネーション」を使用。さらに2014年以降は、1球あたりの使用電力をさらに30%カットする「NEWエコイルミネーション」を一部に採用、従来の明るさや輝きは変わらずとも消費電力削減へと積極的に取り組み続けている。また、期間中に使用する全てのエネルギーは、太陽光や風力などの自然エネルギーから発電したグリーン電力を使用し、都内で最も地球環境に配慮したイルミネーションである。単に夜の賑わいづくりだけではない、これらの想いや技術があるからこそ、日本のイルミネーションが発展し続ける要因といえる。

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