HOME >  夜景ファンのページ >  夜景学 >  第II類:夜景資源論

 
山間に広がる大パノラマ。湾岸で鑑賞できる海の夜景…。私たちの周囲には様々な夜景な存在しています。これら夜景を眺める行為は、まさに日本特有の文化として貴重な側面を持っていますが、逆に「鑑賞したいと思わせる魅力あるかどうか」が、資源として考える軸となります。この点で、夜景は夜の貴重な観光資源と考えられます。ただ、これら「観光資源としての夜景=夜景資源」は、様々な考え方でアプローチできますが、最も重要な視点として、「観光対象となりうる素材としての資源」としての考え方です。
 
 
[1] 夜景資源の定義
[2] 夜景資源の分類
[3] 国内における夜景資源
[4] 海外における夜景資源
[5] 都市と地方の夜景資源
[6] 町興しと夜景資源
[7] 夜景資源の評価
[8] 夜景資源の保護
[9] 夜景体系
[10] 夜景資源の今後と課題
[11] 夜景資源の国際化
 
 
観光学における「観光対象」が、観光者を惹き付ける誘引力を持つもの全体を指す用語として使用されているように、「夜景対象」は、夜景鑑賞者を惹き付ける誘引力を持つもの全体を示しています。つまり、巷で「夜景スポット」と表現されているそのものをイメージすれば良いと思います。また、「観光対象」が「観光資源」と「観光施設」によって構成されているように、『夜景対象』もまた、『夜景資源』と『夜景施設』によって成立しています。
 
■ 夜景対象の定義まとめ
「観光対象」が「観光資源」「観光施設」によって成立しているように、「夜景対象」とは「夜景資源」「夜景鑑賞に関わる施設」の相互関係により成立する場合が一般的である。しかしながら、「観光」が非日常圏への移動を前提としている事に対し、「夜景」を鑑賞する行為は、必ずしも非日常圏への移動を前提としない。「観光対象」と「夜景対象」の関連性は、以下の相違点を除き類似している。
  1. 夜景鑑賞は日常圏においても可能な鑑賞行為である。
  2. 夜景施設に存在の有無に関わらず、夜景鑑賞行為は存在する。
 
■ 夜景資源の分類
[1] 人文夜景資源 有形無形の産物。夜祭りなど、土地土地の文化や生活様式までもが、夜景資源となっている場合です。
[2] 自然夜景資源 山岳、海岸等、自然と存在している景観などがその典型と言えます。星や月などの天体もまた、自然の夜景資源の範疇に入るでしょう。
[3] 人工夜景資源 工場、埠頭など、人類が産業の一貫として生み出した人工的景観などがその例です。
[4] 複合型夜景資源 人文、自然、複合型の夜景資源が密接に結びついたもの。特に、人文的に複合するパターンよりも、?、?が複合する場合が、夜景資源としての例は多い。
 
■ 夜景資源の現状と課題
夜景としての美しさもあるものの、夜景資源として(夜景鑑賞に関わる施設)として整備されていない現状が多々見受けられます(=夜景資源のミスマッチ)。パノラマ的で美しい昼間の景観を中心として施設がそのまま夜景鑑賞用として成立していないという例が最も多い現状です。
例えば、遠方の微細な明かりを必要とする夜景鑑賞は、昼間を中心として考えられた照明環境は適さない場合がなどがその一例です。
 
■ 紹介リンク
『夜景学』の表現の場の一例をご紹介します。
 
 
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