MARUMARU MOTOO

夜景学

総論

夜景鑑賞は移動を伴う行動である事から、交通との関係をまとめる必要があります。美しい夜景鑑賞する行為は、基本的に夜の時間帯に及ぶため、一般の交通論とは異なり夜を中心として分析する必要があります。特に「車」による移動は、夜景鑑賞へのアクセスはもちろん、「車に乗ったままで夜景を鑑賞する」という、移動以外の目的で利用させる側面を持っています。本論では、「車」を中心として捉えながらも、その他の交通手段との関係性も追求し分析。また、交通と夜景鑑賞との今後の可能性についても言及しています。

■『夜景交通論』の主な項目

[1] 夜景鑑賞における交通とは?
[2] 夜景ドライブ
[3] 夜景スカイライン
[4] 高速道路と夜景/SA・PA
[5] 首都高速と夜景
[6] 夜景と交通/電車
[7] 駅前夜景
[8] 徒歩による鑑賞--寄り道夜景
[9] 夜景と交通2/船舶・クルージング船
[10] 夜景と交通/エンタテインメントとしての屋形船
[11] 夜景と交通3/ケーブルカー、ロープウエイ(観光交通施設)
[12] 交通と夜景鑑賞との今後の可能性
[13] 補足/夜景道路と周辺設備(道の駅、駐車場、駐車スペース等)

駅前夜景

駅のホーム上、または駅前、駅数分圏内で鑑賞できる夜景のこと、または鑑賞行為を『駅前夜景』と呼びます。その全体像に関しては、「東京夜景シリーズ」の中で既に発表しています。

寄り道夜景

駅前夜景よりも鑑賞範囲は広いものの、通勤、通学等の帰り道で簡単に楽しめる夜景、または鑑賞行為を『寄り道夜景』と呼びます。その全体像に関しては、「東京夜景シリーズ」の中で既に発表しています。