MARUMARU MOTOO

夜景学

総論

★夜景景観論--★夜景体系論--★ライトアップ論
夜景の景観的魅力やその成り立ちなどを幅広く捉えた『夜景景観論』。
『夜景学』の中でも景観的特徴を様々なアプローチで考えており、特に重要な位置を占める。また、美しい夜景を体系的に細分化&分類することにより、各夜景の意味付けを行っている。その他の概論(★夜景心理学等)との関連性で語る場合も、そのベースとなっている。

■『夜景景観論』の主な項目

[1] 夜景景観総論
[2] 夜景の成り立ち
[3] 夜景の構造
[4] 都市と郊外の夜景
[5] 各夜景論ー都市夜景、湾岸夜景、工場夜景、アミューズメント夜景、埠頭夜景等
[6] 夜景の体系論(鑑賞者との関係性)
[7] ライトアップ論
[8] 夜景に関わる法則
[9] 景観としての夜景-今後の課題

[6]夜景の体系(鑑賞者との関係性)

地上で鑑賞できうる夜景の全てを、それら景観的特徴で分類。
対象となる「夜景資源」の正確な性質を見極めることで、資源としての価値を再認識し、「夜景資源」の有効活用を可能なるのです。これまで十数冊の著書の中でこれら「夜景体系」を以下の通り発表しています。

[7]ライトアップ論

生活のために必要とされた明かりではなく、魅せる明かりとして生まれたライトアップ。ここでは、ファザート照明等日常生活での安全性を追求したライトアップではなく、魅力的な景観、都市や地域の象徴としてのライトアップを中心に論じています。

[8]夜景に関わる法則

夜景をより深く洞察し見極めることで、様々な特徴が浮かび上がります。それらを一定の基準に基づいてまとめあげたものが法則集です。これまで十数冊の著書の中でこれら夜景における法則を「夜の大法則」として発表しています。